最近はよくニュースで取り上げられるようになったので、知っている人は多いと思いますが、ワーキングホリデーとは、名前の通り、ワーキング(働きながら)ホリデー(休暇)を楽しむことができる留学方法です。

 

 

今日はそんなワーキングホリデーを、

 

-誰ができるのか。

-何ができるのか。

-ワーキングホリデーの目的

 

に分けて解説していきます。

 

 

早速、まずワーキングホリデーは誰ができるのか?

 

オーストラリアでのワーキングホリデーは、18歳〜30歳の方であればビザ取得の権利があります。

※入国時は31歳でも、ビザ申請時に30歳であればOKです。

 

ただし、ワーキングホリデーでオーストラリアに入国できるのは一度きりなので、本当に今回ワーキングホリデーで渡豪するのかを吟味することも大切です。どう決めたらいいか分かりません、、、。という方は、相談しながら決めることもできるので、相談前にどのビザで留学するか、明確に決まっていなくても大丈夫です👍

 

 

次に、ワーキングホリデーでできることについて解説していきます。

 

ざっくり分けて、できることは4つあります。

 

 

1、働くことができる

 

オーストラリアでは、学生ビザで入国すると、2週間に42時間までの就労制限があります。(2024年6月時点)一方で、ワーキングホリデービザで入国する場合は、就労するのに時間制限はありません。

 

ただ、ワーキングホリデービザでは、同一雇用者のもとで働ける期間は原則6ヶ月までと決まっているので注意が必要です。

 

 

 

2、休暇を満喫することができる

 

学生ビザに比べて、ワーキングホリデービザは学校に通える期間は約4ヶ月までですが、縛りがないので、比較的自由に行動ができます。

 

オーストラリアは広いので、訪れる場所が数え切れないくらいたくさんあります。そんなオーストラリアで数ヶ月かけてお金を貯めて、また数ヶ月かけて州をまたいでキャンプをしたり、ロードトリップをしたりして、休暇を楽しむことができるのもワーキングホリデーの魅力です。

 

 

 

3、学校に通うことができる

 

ワーキングホリデーでは、最長17週間(約4ヶ月)語学学校に通うことができます。

 

働き始める前に、最低限の英語力の基礎を身につけること、いろんな国からの友達を作ることが可能です。

 

留学する時、1人で渡豪する方がほとんどなので、語学学校で人との繋がりができて、話せる相手ができるということは、心の支えにもなります。

 

また、友達ができることで、英語を話す時間も増え、英会話力の向上や情報収集ができるようになり、留学生活がより充実したものになります。

 

 

 

4、2nd、3rdワーキングホリデービザを申請することができる

 

ワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在できる期間は1年間ですが、ファームやオーストラリア政府が定めた場所で3ヶ月間働くことで、2ndワーキングホリデービザを取得することができます。また、2ndワーキングホリデービザで滞在中に、前述の場所で6ヶ月働くことで、3rdワーキングホリデービザを申請することも可能です。

 

どちらのビザも1年間オーストラリアに滞在できるビザです。

 

合計すると最長3年間オーストラリアに滞在することができます。

 

ただし、2nd、3rdワーキングホリデービザを申請できるのも、申請時に18歳〜30歳の方までと決まっているので注意が必要ですね。

 

 

 

次に、ワーキングホリデーの目的についてお話していきます。

 

ワーホリは遊びだ、そんな暇があるなら仕事しろ、という意見の方も実際にいるという話を聞いたことがあります。

 

でも、実際にワーキングホリデーでは遊ぶことももちろんできるけど、働くこともできるし、勉強することもできます。

 

日本にいても、遊ぶ時は遊ぶし、働くし、勉強もします。

 

ワーキングホリデーはその場所が日本から海外になるので、英語力、コミュニケーション能力、国際理解など、+αで学べることがたくさんあります。

 

何を目的としてワーキングホリデーをするのかによっても学べることは変わってきますが、まず頼る人がいない、言語も違う環境に自分を置いてサバイバルすること自体が、経験と学びになると思います。

 

今の現職に関わる仕事を見つけてフルタイムで働いたり、現地でインターンシップをして就職に有利になるスキルを身につけたり、就労時間制限がないワーキングホリデービザでしかできないこともあります。

 

人生で一度しか使うことができないワーキングホリデーの制度を使って海外経験をすることは決して悪いことではありません。

 

滞在中に英語力のみならず、経験値を上げることもできるワーキングホリデーは素敵な留学方法だと私は思います。

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